広島がキャンプ初日から9時間猛練習

堂林(左)に新打法を教える石井コーチ(撮影・出月俊成)
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 「広島秋季キャンプ」(1日、天福球場)

 広島が秋季キャンプをスタートさせた。得点力不足に泣いた今季の反省から、今秋は打撃力向上がチームの大きなテーマ。打撃練習を中心に、約9時間、みっちりと汗を流した。

 野手陣の練習は午前9時からスタート。午前中は投内連係やノックなど守備練習に時間をさき、午後から打撃練習が行われた。今秋は21日間で2万スイングすることが1つの目標。ロングティーや連続ティーなどが新たにメニューに組み込まれ、夜間練習では素振りに約1時間を費やした。

 選手が宿舎に戻る頃には、辺り一面は暗闇。充実した初日を終え、緒方監督は「やり抜けば力がつく。(2日からも)最後まで集中してやってほしい」と話した。

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