連敗脱出へ初回に小窪の適時打で先制

1回広島2死一、三塁、広島・小窪哲也は左前に先制適時打を放つ=マツダスタジアム(撮影・出月俊成)
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 「交流戦、広島‐ソフトバンク」(6日、マツダ)

 広島が小窪の適時打で先制した。

 0‐0の初回、菊池と丸の連打で築いた2死一、三塁の場面。帆足が1ボール1ストライクから投じた、内角への139キロ直球をコンパクトにスイング。左前にはじき返した。

 前打者のエルドレッドが空振り三振に倒れていただけに「初回のチャンスをつぶしたくなかった」と、気持ちを込めた。

 野村鯉は2連敗してこの日の試合を迎えた。「今日のホームゲームをきっかけに、チームに勢いを付けたい」。連敗脱出へ、気持ちを込めた一打だった。

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