マエケンCS出る「行かないとヤバイ」

 広島・前田健太投手(25)が2日、15年連続Bクラスからの脱却へ強い使命感を口にした。「昔は『行きたい』が、今は『行かないとヤバイ』と。一回行けば、変わる」。3日からマツダで2ゲーム差に付ける4位・中日と勝負の直接対決3連戦。先陣を切る絶対エースは、初戦必勝で流れを呼び込むことを力強く誓った。

 勝負の9月。今年こそ、惜しいでは終われない。3日から本拠地で4位・中日と直接対決。その先陣を切る前田健は、マツダスタジアムでの練習後、CS出場にかける熱い思いを口にした。

 「CSへの思いは強くなっている。昔は『行きたい』が、今は『行かないとヤバイ』と。何年も十何年もBクラスが続いている。せっかくチャンスがある。行かないとまたイヤな流れは続く。1回行けば、変わる」

 21年連続で優勝から遠ざかり、Bクラスも15年連続。08年、11年、昨季と何度もAクラスに手が届きかけたが、あと一歩で逃してきた。特に昨季は8月まで3位をキープしながら9月に大失速し、4位に沈んだ。チームに染みついた負け犬根性、他球団になめられている状況を変えたい。それが、前田健の偽らざる思いだ。

 エースの言葉は自身への誓いであり、ナインへの号令でもある。「去年(CSに)行けなかった悔しさ、情けなさをみんなが持っている。去年を意識して戦う」。こう力を込めた。

 昨季の借りを返すためにも、まずは最初のヤマ場、2ゲーム差に付ける中日との戦いは絶対に落とせない。前田健は今季中日戦で2戦2勝。15回を投げ、無失点と無類の強さを誇る。チームにとって9年連続でシーズン負け越しの天敵だが、今季の対戦成績は10勝8敗。この3連戦で一気に突き放せば、CS進出をグッと引き寄せることになる。

 「直接対決はゲーム差が変わるので、何とか頭を取れるようにしたい。去年は直接対決に負けて、チームの流れが悪くなった。しっかり勝っていけば士気は上がる」

 前田健は初戦必勝を誓った。自身は故障で前半戦2度の出場選手登録抹消があったが、完全復調して5連勝中。リーグトップ防御率2・03と目標の1点台も目前だ。勝てば今季12勝目でハーラートップにも並ぶ。残り25試合。CSへ、タイトルへ、マエケンが鮮やかなスパートをかける。

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