鯉3タテ失敗も…竜と3・5差キープ

 「広島4-5ヤクルト」(25日、マツダ)

 同一カード3連戦3連勝への挑戦は今季7度目だったが、またしても果たせなかった。ただ、野村鯉の粘りはホンモノだ。3‐5の九回は1死一、二塁から松山竜平外野手(27)の右前適時打で1点差に詰め寄った。4位・中日も敗れ、3・5ゲーム差は変わらず。このまま、3位を死守してゴールしてくれ~。

 球場を大きなため息が包んだ。九回、松山の適時打で1点差に迫り、なおも1死一、二塁。打席には一発がある4番・キラだ。だが、逆転を信じる鯉党の思いを背負った主砲の打球は、二ゴロ。併殺打となり、試合は終わった。今季初の同一カード3連戦3連勝は7度目の挑戦だったが、またしても成し遂げられなかった。

 ミスが黒星に直結した。3‐2で迎えた八回1死一、二塁。打席には今季限りで引退を決意した代打・宮本を迎えた場面だ。今村は2ストライクと追い込み、最後は148キロ直球で勝負。思惑通り一、二塁間へ内野ゴロを打たせた。が、二塁・菊池がこれをお手玉。痛恨の失策で1死満塁とピンチを拡大した。

 続く比屋根に3‐3の同点となる右前適時打。さらに上田に勝ち越しの中犠飛を浴びた。あっさり逆転を許してしまった。

 さらに九回2死二塁では三塁・安部が中村の打球を一塁へ悪送球。その間に二塁走者が本塁を駆け抜けた。野村監督は「いい粘りは見せてくれた。途中、得点を取れるとことで取れなかった。ミスが2つ失点にからんだ。いい流れはあったけど、四球とかエラーとか出るとダメだ」と悔しさをあらわにした。

 勝利こそつかめなかったが、ブルペン陣は好リリーフをみせた。「勝ちゲームにもっていくパターンができた」と野村監督。三回途中から登板した今井は、1回2/3無失点。続いた横山、永川勝もスコアボードに0を刻んだ。打撃陣も九回1死一、二塁から松山が1点差に迫る右前適時打を放ち粘りを発揮した。

 敗れはしたが、これで4カード連続の勝ち越しだ。松山は「同一カードで勝ち越せるように、みんなで粘っていきたい」。野村監督も「やるべきことはやったけど、ミスをしないようにしないといけない。これで物おじしないように、プラス思考でやってほしい」と力を込めた。

 悲願のCS進出へ向け、前だけを見据える。

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