中日・上林 国内FA権行使を決意 交渉解禁の11日以降に阪神がアタックへ
阪神が動向を注視してきた中日・上林誠知外野手(31)が、今年9月に取得した国内FA権を行使する決意を固めたことが6日、分かった。
度重なる故障に見舞われながら手にしたFAの権利。行使期限直前まで熟考を重ねた結果、行使することを決めた。球団とはレギュラーシーズン終了後に複数回にわたって交渉を重ねて、条件提示も受けた中での決断となった。
上林は宮城・仙台育英高から2013年度のドラフト4位でソフトバンクに入団。18年に22本塁打とブレークしたものの、22年に右アキレス腱断裂など大けがを負った。戦力外通告を経て、24年に中日に加入。昨季は17本塁打、27盗塁と復活を果たした。今季は開幕直前の3月に右膝の故障に見舞われて、25試合出場にとどまった。
今季の年俸は人的補償が発生しないCランクとみられていることもあり、阪神は動向を追っていた。今回、権利を行使することが判明したことで、11日の交渉解禁後に獲得に乗り出すことになる。すでに国内FA権の行使を表明しているオリックス・中川とロッテ・小島に大型契約を準備している中、18年オフの西勇以来8年ぶりのFA参戦で、球団史上初の3人同時獲得もある状況だ。
