巨人ドラフト1位指名の織田翔希 4日からMLB12球団と面談スタート 横浜・村田監督「本人はアメリカのことしか考えていない」意思変わらず
巨人からドラフト1位指名された織田翔希投手(18)=横浜=が4日からMLBの最大12球団との面談をスタートすることになった。2日、同校の村田浩明監督(40)が明かした。織田の米球界挑戦の意思は変わらず「本人は今まだアメリカのことしか考えていない」とした上で、「これからの面談をすごく楽しみにしている」と説明。現時点で巨人との交渉は未定。慎重に進路を見極めていくことになりそうだ。
注目を集める高校球界屈指の本格右腕・織田の進路が、ついに動き出そうとしている。米球界挑戦の意思は固く、村田監督が「面談するのは12か11(球団)」と、4日から17日まで14日間に及ぶ交渉がスタートすることを明かした。その上で「私は後押しすることしかできない」と決意。「これからの面談をすごく楽しみにしている」という織田を、最後まで支えていく覚悟を語った。
大きな決断に至るまで、村田監督は日本球界への道を勧めていたことも明かした。米国の野球環境や、今後の進路に伴うリスクも伝えた上で「親心としては、最初は日本からアメリカ。でも彼が日本代表で経験して世界一になりたいという思いが奮い立たせた」と織田の覚悟に寄り添った。「僕が彼の人生を止めるわけにはいかない」。今後の面談には母も同席し、最良の道を探していく。
名門ヤンキースやドジャースなどが候補に挙がる。ただ、大リーグでは現労使協定が失効する12月1日までに新協定を結べなければロックアウトに突入する可能性が懸念されており、米国の大学進学も含めて検討していく予定。村田監督は巨人の強行指名に感謝しつつ、「本人はアメリカのことしか考えていない」と現時点での接触の可能性を完全に否定した。
18歳で大きな決断を下し、現在は顔にニキビができるなど精神的負担は大きい。だが、選択の主役は織田本人である。日米に発展した争奪戦の行方を見守り、最後は納得のいく進路へと進んでいく。
