中日・工藤監督ハツラツ初指導 若竜に精力的助言、ダッシュで並走!「厳しい練習」予告通り日没まで全体練習
中日の秋季キャンプが2日、高知県立春野野球場で始まり、工藤公康新監督が若手を中心とした参加メンバーに初指導した。この日から3日間、指導する予定。2021年までソフトバンクを率いた63歳の監督は「自分を変えて、ポジションをつかめるような選手になってほしい」と熱く語りかけた。新しい青のチームウエアをまとい「また(グラウンドに)戻ってきたんだなと実感した」と感慨深げだった。
選手とダッシュで並走するなど精力的に動いた。投手陣には午前と午後にそれぞれ走り込みを課し、ブルペンでは身ぶりを交えて助言に熱を込めた。最初に指導したのは今季5ホールドを記録した6年目の森博だった。右腕は打者にリリースを見えづらくするなど、技術的な指導を受けたことを明かした上で、「(工藤監督の指導は)すごく簡単に言ってもらっているので、分かりやすく入ってくる。いざ再現するとなると難しい」と印象を語った。
指揮官はその後、4年目の仲地のもとに向かうと下半身について指導。さらに今季2試合の登板に終わった梅野にもアドバイスを送った。ノックではわずかな送球の乱れにもやり直しを求めるなど、緊張感が漂う場面もあった。
「厳しい練習をしていく」との言葉通り、初日の全体練習終了時には既に日が落ちていた。「秋は何よりも大切な時期。選手に理解してもらいながら進めていきたい」とハードに追い込んでいく考えを示した。
