巨人・松井新監督 背番「90」選んだ3つの理由「新たなスタートを切るには一番ふさわしい」

 巨人は23日、東京都内のホテルで会見を行い、日米通算507本塁打をマークした球団OBである松井秀喜氏(52)が第21代監督に就任することを発表した。背番号は「90」に決まり、推定年俸2億円の3年契約。30日に始まる秋季練習からチームに合流する予定だ。24年ぶりの復帰となった松井新監督は会見で、昨年6月に亡くなった長嶋茂雄さんへの思いを語り、巨人を黄金時代に導く覚悟を示した。

 背番号は「90」。松井新監督は「新たなスタートを切るには、90番が一番ふさわしい」と語り、長嶋さんへの思いを含む三つの理由を明かした。

 一つは長嶋さんが75年に初めて監督に就任した年の背番号だったこと。「第1次長嶋監督時代、6年間、日本一になられていない。選手・長嶋茂雄がいない巨人軍で大変苦労され、その反面、大きな情熱で若い選手と向き合ったと思っております。その気持ちを継いでいきたい」と継承する思いを語った。

 そして、「長嶋監督は89歳でお亡くなりになりました。今年90歳。その年に90番をつける。それも一つの理由です」。さらに、松井新監督の現役時代は背番号「55」。「実は現役最後の時代、アメリカで35番をつけてたんですよ。(55と)たすと90」。三つの縁で選んだ90番。恩師の志とともに、背負っていく。

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