DeNA・相川監督 来季続投 南場オーナー正式要請を受諾 7月以降の巻き返しで監督1年目70勝到達、CS導いた手腕を評価
「DeNA2-1阪神」(4日、横浜スタジアム)
DeNA・相川亮二監督(50)が来季も続投することが4日、分かった。この日、南場智子オーナーが正式要請し、受諾したものとみられる。
相川監督は昨オフにディフェンスチーフコーチから内部昇格。就任1年目からAクラス入りを果たし、クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。その手腕を評価され、2年目のシーズンを託されることになった。
今季は中盤まで苦しい戦いを強いられた。前半戦は先発ローテの柱として期待された新外国人のコックス、デュプランティエが故障で途中退団。5月には正捕手だった山本がトレード移籍するなど、チームに大きな変化の波が訪れた。
試練の中で一時は借金15を抱えたが、新外国人エンカーナシオンの活躍や若手選手の積極起用でチームを底上げ。7月以降の怒濤(どとう)の巻き返しで、71勝69敗3分けの勝率5割超えでフィニッシュした。監督1年目でのシーズン70勝到達は、球団では日本一に輝いた1998年の権藤博以来28年ぶりとなった。
今季はフレッシュな戦力が躍り出た。先発陣では深沢、篠木、ルーキーの片山ら、中継ぎ陣は浜地、岩田、馬場、若松らが台頭。野手陣も勝又、宮下らが勝利に貢献するなど、確実に次世代への光明が芽吹き始めた。来季も相川体制で、98年以来となる悲願のリーグ優勝を狙う。
◆相川亮二(あいかわ・りょうじ)1976年7月11日生まれ、千葉県出身。現役時代は183センチ、86キロ。右投げ右打ち。東京学館から94年度ドラフト5位で横浜入団。08年オフにヤクルトへ、14年オフには巨人へそれぞれFA移籍。17年引退。現役通算1508試合、1150安打、69本塁打、475打点、打率・260。19~21年の巨人コーチを経て、22年からDeNAコーチ。今季監督に昇格した。
