巨人絶体絶命 橋上代行「まだまだ完全に終わったわけじゃない」も3日の最終戦試合前にV逸可能性

 8回、山田に勝ち越し2点二塁打を許し、肩を落とす森田(撮影・中島達哉)
 ファンにあいさつし、引き揚げる橋上監督代行
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 「ヤクルト5-1巨人」(2日、神宮球場)

 負けられない一戦を落とし、巨人・橋上秀樹監督代行(60)は落胆の色を隠せなかった。今季は何度も同じ好投手にやられ、左腕対策の課題がつきまとう。「相手を褒めることになっちゃうけど、いつも以上に山野投手が良かった。真っすぐ自体もなかなかうまくはじき返せないぐらいだった」。七回までわずか1安打に封じられては、なすすべはない。

 先発・山崎から、この日もブルペン総動員で懸命に守った。それでも打線がヤクルト・山野の前に好機さえ作れず、出塁も相手のミスが生まれた初回と四球を選んだ七回のみだ。今季ここまで0勝4敗と苦杯をなめ続けていた左腕に対し、7度目の対戦をもってしても攻略できなかった現実がある。

 橋上監督代行は「なかなか攻略できないから好投手と言われる。いい投手はそう簡単には打てない」と振り返り、「何か工夫を凝らしながらというところで、やはりロースコアで。うちの投手もしっかり相手を抑えていったんですけど。最後は大きな失点をしてしまった」と力尽きて4失点した八回に肩を落とした。

 阪神の優勝マジックは「1」となり絶対絶命。3日の今季最終戦を前に、デーゲームの阪神に決着をつけられる可能性もあるだけに、逆転優勝は絶望的となった。「まだまだ完全に終わったわけじゃないですから。できることを精いっぱいやっていい形で終われるように」。できることはまだ、ある。最後まで本拠地の大声援に応える意地を見せる。

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