日本ハム・北山 13勝で最多勝タイトル確実 勝率との2冠も視野 西武と0・5差!逆転2位に望み
「ロッテ1-3日本ハム」(1日、ZOZOマリンスタジアム)
ハラハラドキドキの末に、見事な大団円。日本ハム・北山に会心の笑みがはじけた。シーズン最終戦でリーグトップに並ぶ13勝目。最多勝のタイトルを確実にした。
5回5安打無失点の粘投で、勝利投手の権利を持って降板。ところが2点リードの九回、2死満塁のピンチを招いた柳川が、山口にあわや逆転サヨナラ弾という左翼ポール際への大ファウルを打たれた。ベンチで見守った北山は「おいっ!と思いましたよ」と苦笑い。それでも「もう最後は楽しんじゃえという感じで見てました。あの時は山口選手に向かって『打つな!』って言いました」と楽しげに振り返った。
プロ5年目の初タイトル。「入団する時に目標としていた一つ。それがかなうのは本当にうれしい」と喜びをかみしめた。そして「中継ぎ陣も僕の勝ちをつないでくれた試合がたくさんあった」と救援陣にも感謝。ソフトバンク・前田の結果次第では、最高勝率と2冠の可能性もある。
就任1年目に、ルーキーだった北山を開幕投手に抜てきした新庄監督も感慨深げ。「良かった、良かった。(タイトルを)取りたかっただろうしね。相当うれしかったんでしょうね。一番にハイタッチに来たもん」と目尻を下げた。
最終戦を連勝で締めて2位・西武とは0・5ゲーム差。逆転できる可能性を残した。指揮官は両手で爪を立てるポーズをしながら「あとはライオンの試合を、正座しながら見ときます」とおどけた。あとは信じて結果を待つだけだ。
