巨人 センバツV左腕の石田隼都が現役引退を表明 ドラ4入団もけがに泣く「両親に感謝を伝えたい」

 巨人・石田隼都投手(23)が30日、都内で報道陣に対応し、現役引退を表明した。

 球団と来季の話し合いを行う中で、「ある程度、自分の中では決まっていた。野球は、選手としては辞めて、また次という感じですね」と引退を決意。今後については「全然、決まっていなくて。最後まで投げるという目標でいたので、投げ終わって、こういう形で(球団に)呼ばれたのでこれからですね」と語った。

 東海大相模でエースとしてセンバツ優勝。21年にドラフト4位で入団したが、けがに苦しみ、24年に左肘のトミー・ジョン手術も行った。1軍では登板できなかったが「結果は全く出ずに、期待されていた人に申し訳ないと思うのですが、自分の中では手術してからの2年間で濃い時間を過ごせた、充実感、頑張れた気持ちはあります」と振り返った。

 球団から「頑張った、お疲れさま」と労いの言葉もかけられたという。壁にぶつかりながらもひたむきに汗を流すことで学んだことも多く、「試合の思い出というよりは、手術してからの思い出の方が残っている。リハビリして、良かったというか、気持ち的に成長したこともあった。そっちの方が5年間で大きかった」とうなずいた。

 23歳で野球人生に区切り。「高校も自分で行きたいといってお金も出してもらっている。両親に感謝を伝えたい」と思いを語った。

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