巨人 松井颯、板東湧梧ら9選手に戦力外通告 松井は球団史上初育成ルーキーでプロ初勝利の右腕 明徳義塾時代に甲子園を沸かせたトルネード左腕にも通告
巨人は30日、育成枠の松井颯投手、板東湧梧投手、富田龍投手、吉村優聖歩投手ら9選手に戦力外通告を行った。
▽来季の契約を結ばないと通達されたのは以下の選手。
板東湧梧投手、富田龍投手、松井颯投手、石田隼都投手、吉村優聖歩投手、森本哲星投手、喜多隆介選手、北村流音選手、田上優弥選手
松井颯は明星大から22年度育成ドラフト1位で入団。ルーキーイヤーの23年に支配下登録され、5月21日の中日戦でプロ初登板初先発し初勝利をマークした。育成ドラフトで指名されたルーキーが初登板で勝利をマークしたのは球団史上初の快挙で「あの一軍のマウンドに立てたっていうのは僕にとってすごい財産というか、ジャイアンツの4年間で、すごい良い経験。今後の人生においても良い経験になったなと思っています」とうなずいた。
翌24年は開幕1軍入りを果たすもわずか2試合の登板にとどまり育成契約へ切り替わった。以降、支配下復帰は叶わず戦力外通告を受けた。今後については現役続行を希望。「やっぱり真っすぐが戻れば、全然まだプロの相手でも投げられると思っているので」と語り、新たな移籍先を模索する。
板東はソフトバンクで通算114試合に登板して通算10勝11敗1セーブ。昨オフにソフトバンクから巨人へ移籍したが、支配下昇格は果たせなかった。
吉村は明徳義塾時代に変則的なトルネードフォームで沸かせ、U-18日本代表にも選出。22年度育成ドラフト3位で巨人に入団した。だが故障に苦しむなど、支配下登録を勝ち取ることはできなかった。
