DeNA・牧 逆転満弾「最近チャンスで打てなかったので勝ちゲームで打てて良かった」5年連続CS進出に大きく前進
「DeNA5-3ヤクルト」(19日、横浜スタジアム)
夢をつなぐ打球が、左翼席に一直線に吸い込まれた。2点を追う七回1死満塁、DeNA・牧が通算3本目のグランドスラム。思わず天に向かって右拳を突き上げ、万雷のスタンディングオベーションを一身に浴びた。
「すごい歓声がドカンと聞こえたので、入るかなと思ったので。手を上げちゃいました」。お立ち台の牧は、丸い笑顔を弾ませた。8連勝が止まった前夜は、4打数無安打で「自分自身も最近チャンスで打てなかったので、勝ちゲームで打てて良かった」と安どの表情。しかし今季のフルベースでの成績は、12打数6安打だ。打率5割のベイが誇る満塁男が、逆転満塁弾で本領を発揮した。
チームを襲ったアクシデントも吹き飛ばした。前日の試合でサンタナの折れたバットが頭部に直撃した松尾が、脳振とうと診断され、特例措置で登録を抹消。先発マスクを担った古市も3安打猛打賞をたたき出した。
これで5年連続CS進出に大きく前進した。20日は甲子園に乗り込み、阪神と激突する。「明日、大阪で待ってます!」と牧。一気に決める。
