DeNA・古市「完璧」プロ1号 守っては深沢を7回0封好リード 攻守で快勝演出
「DeNA8-1ヤクルト」(10日、横浜スタジアム)
初めて味わう感触。DeNA・古市は夢見心地でダイヤモンドを1周した。三回2死、降りしきる雨の中、会心の打球が左翼席へ着弾した。「完璧でした」記念すべきプロ1号だ。2戦連発となった前打者・井上朋に続く2者連続アーチとなり、序盤から大きくリードした。
降り注ぐ万雷の歓声を浴び、古市は「人生で一番最高でした」と照れた。今年1月にFA権を行使して西武に移籍した桑原の人的補償で加入。昨季まで3年間で1軍出場はわずか計45試合だったが、今や松尾、戸柱とのハイレベルな定位置争いに食い込む。「粘り強さだったり、ここぞという時の一本が僕の持ち味」と引けを取らない存在感を発揮している。
女房役としても深沢の7回無失点の好投をリード。相川監督も「データをしっかり使いながら、感性を加えて投手の良さを引き出している」と高く評価した。
これで4位・ヤクルトとのゲーム差を5・5に広げた。井上朋、古市と連夜で若き新戦力が台頭。シーズンのラストスパートに向け、チーム力の高まりが加速している。
