巨人 延長戦の総力戦で痛恨逆転負け 橋上監督代行「いろんなものを探りながら」ダルベック休養効果に期待
「巨人1-2DeNA」(2日、京セラドーム大阪)
打てない、チャンスも作れない。だからこそ、巨人・橋上監督代行は立ち止まるわけにはいかなかった。ここまで110試合で4番を任せてきたダルベックをリフレッシュのためベンチ外。延長戦の総力戦に敗れたが、次戦以降への布石は打った。
「最低でもチャンスぐらい作れるようになると変わるんでしょうけど。これはずっと言われている課題。とは言っても、手をこまねくというわけにもいかないですから」
DeNAのエース・東を筆頭に、相手投手陣の前に沈黙した。戦った10回のうち、得点圏に走者を進めたのは先制点につながった六回のみ。好機さえないまま、八回には田中瑛が同点とされ、延長十回には赤星が決勝点を許して痛恨の逆転負けとなった。
8月は計41三振を喫し、1日のDeNA戦では3三振だった4番・ダルベックを欠場させる一手を打った。ベンチからも外し、橋上監督代行は「いろんなものに少しフラストレーションがたまっている」と苦しい現在の原因を分析。3日の移動日と合わせて「2日間リフレッシュの時間ができる。今後の復調のために効果的な2日間であってくれることを祈りたい」と願うしかなかった。
一戦必勝を掲げて戦う1年も残すは22試合だ。「打線はいつも言っているように水物。いろんなものを探りながら、より効果的なものを」。復調のきっかけはどこにあるか分からない。前へ進むための一手を探し続けるしかない。
