日本ハム・清宮幸 ミス挽回の同点弾 降板後の有原に「マジですいません」 3戦連続逆転勝利で4連勝、貯金今季最多14

 「日本ハム5-4ロッテ」(30日、エスコンフィールド)

 日本ハム・新庄剛志監督が苦笑いで切り出した。「毎回、有原くんには申し訳ないけど。あ、今日はもう打ちよるわと。何だろうね。気合の入り方が違うのかな」。ミスした後に打つのが“清宮の法則”。清宮幸太郎内野手が汚名返上の同点弾で、今季6度目の4連勝に貢献した。

 初回にゴロをはじき、先制点を与えるきっかけに。先発の有原の足を引っ張った。「このまま終わりたくないのはあった」。2点を追う五回1死一塁から左越えに16号2ランを放り込んだ。降板後の有原にはベンチ裏で謝罪。「マジですいませんって。でも『もう1本、打てよ』みたいな感じで。とりあえず追いつけたのはよかった」と、先輩の黒星を消して胸をなで下ろした。

 ミスをしても引きずらない。「もうエラーはしたくない」と猛省しつつ「試合は進んでいくので、次で取り返すしかない。その心は常に持ってます」という。打撃好調の要因を問われると、前日、郡司に言われてロッカーの洗面台にある化粧水のボトルをきれいに並べ直したことを明かし「徳を積みました」とニヤリ。落ち込んでも切り替えられる強さがある。

 同点の七回には、水谷が2カ月ぶりの適時打となる決勝の中前打。1カ月の2軍調整を経てのお立ち台で「なかなか苦しい時期だった」と声を詰まらせた。3戦連続の逆転勝ちで、貯金は今季最多の14に。清宮幸は「もうラストスパートだと思う。出し切りたい」と、9月攻勢を宣言した。

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