ソフトバンク・川瀬 先制打も「チームバッティングをしなければいけない状況」偶然の一打を反省
「オリックス3-6ソフトバンク」(30日、京セラドーム大阪)
偶然の一打では満足感を得られない。それが脇役のプライドなのか。相手が「左対左」となる曽谷であっても2試合連続スタメンで起用されたソフトバンク・川瀬。チームを勢いづかせる先制打を放ちながらも反省の弁が口を突く。
「タイムリーとなったが、(右方向に)引っ張ってチームバッティングをしなければいけない状況ではあった」。そう振り返ったのは二回無死二塁の場面。初球はバントの構えでボール球を見送ると作戦は変更。フルカウントから内角寄りのスライダーを左前に落とした。その一打に「たまたまでは駄目」と戒めた。
2点リードの三回1死一、三塁には内角高め直球を左前へ適時打、一挙4得点につなげた。
「とにかく自分のスイングを意識して、つないでくれたチャンスなので仲間の分というか、そういう気持ちは強い」
1週間前に本拠で封じられた曽谷を3回で引きずり降ろし、優勝へのマジックナンバーは19と減った。小久保監督は「きのう(29日)は守備で良いプレーがあり、この2日間は良い働きをしてくれた」と川瀬を称賛。優勝へ名脇役は欠かせない。
