巨人完敗で2・5差 阪神・村上に4連敗「対戦成績が良くはないのは事実」 3連戦での奪首消えた

 「阪神4-1巨人」(28日、甲子園球場)

 打てなかった…で、終わらせるわけにはいかない。巨人・橋上秀樹監督代行(60)が悔しさをにじませながら、敗戦を冷静に受け止めた。「苦手意識かどうかは選手個々に聞いてみないと何とも言えない。ただ、対戦成績が良くはないのは事実ですよね」。直接対決に敗れてゲーム差は2・5に。2、3戦目に連勝しても、今カード中の首位浮上はなくなった。

 首位・阪神との直接対決で、またしても相手エース・村上が立ちはだかった。四回までは無安打と手も足も出ない。3点を追う五回には2死から連打で好機をつくるも、中山が空振り三振。四点を追う七回には1死一、三塁から泉口の犠飛で1点を返すが、反撃開始とはならなかった。

 狙いはある。「カットボールはもちろん意識して打ちにはいっているんですけど、なかなか技術的に捉えきれない」ともどかしさは募るが、一方で「それだけ高い精度の球でもあるのは間違いない」と脱帽。防御率1点台を支える技術の高さを認めるしかなかった。

 対村上はチームとして4連敗。また、33イニングで2点しか奪えていない事実もある。今カードを除き9、10月と2試合が残されており、再戦の可能性は十分だ。「もう一回対戦するかもしれないですから。何かきっかけになるようなものが見つけられれば」と橋上監督代行。この悔しさをチーム全体の“宿題”に変え、その答えを必ず見つけ出す。その先にしか、目指す頂点はない。

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