NPB 2軍戦の挙行判断の基準「WBGT31度以上」を発表

 日本野球機構(NPB)は20日、2軍試合の挙行を判断するための具体策として、熱中症予防を目的とした指標であるWBGT(暑さ指数)31度以上の基準を設けたことを発表した。21日から運用開始となる。

 試合開始1時間前にWBGT31度以上、もしくは31度以上が予測される場合は、審判員、主催球団およびビジター球団の3者で協議して、最終的に主催球団の責任・判断に基づいて、開始時間の変更または試合の中止を決定する。WBGTの計測は、フィールド上でNPBが配布した計測器を使用する。

 8月3日の実行委員会で熱中症対策として、試合開始時間の変更や中止の判断を主催球団に委ねることが決まり4日から運用されていたが、明確な基準は示されていなかった。「判断基準があった方がいいということで追加することになった」とパ・リーグの保科求己統括は説明した。

 WBGTが31度以上となることが予測される場合の対応は以下の通り。

 【1】試合前練習時(主催球団・ビジター球団の練習開始時に測定)にWBGTが31度以上の場合 主催球団およびビジター球団の2者で協議の上、最終的に主催球団の責任・判断に基づき、試合前練習の中断または中止を決定することができる。

 【2】試合開始前(試合開始1時間前に測定)WBGTが31度以上の場合、または試合開始時までに31度以上となることが予測される場合

審判員、主催球団およびビジター球団の3者で協議の上、最終的に主催球団の責任・判断に基づき、試合開始時間の変更または試合の中止を決定することができる。

 【3】試合中(3回、5回、7回終了時に測定)WBGTが31度以上の場合、またはその後31度以上となることが予測される場合 審判員、主催球団およびビジター球団の3者で協議の上、最終的に主催球団の責任・判断に基づき、試合の中断または中止を決定することができる。

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