天理「4番・金本」が大会2号含む2安打2打点 今大会打率・538の好調ぶりで9年ぶりの4強導いた
「全国高校野球選手権・準々決勝、天理7-0三重」(18日、甲子園球場)
またもや大黒柱の一発が飛び出した。勢いよく放たれた打球が聖地の青空によく映える。天理の主将・金本相有内野手(3年)が今大会自身2本目のアーチを含む2安打2打点。「4番・金本」のバットは鮮烈だった。
見事に仕留めた。両チーム無得点で迎えた二回の先頭打席。フルカウントからの9球目だった。低めの直球を捉えた打球は左翼への決勝の先制ソロ。「走ってるうちに『行ったんちゃう?』と」。一塁ベースを回ったところで右手の拳を掲げた。初戦の福山戦(広島)に続くアーチとなった。
勢いはとどまるところを知らない。九回にもダメ押しとなる中堅への適時三塁打。今大会打率・538の好調ぶりで同高を2017年以来、9年ぶりの4強へ導いた。
自分で検索した。父・吉徳さんは山形・酒田南で甲子園に3度出場し3年時の02年夏は4番を務めた。当時の映像をネットで見つけ「甲子園で立ってる姿がカッコいいなと」と金本。双子の兄・凱将(ときまさ)さんも愛知・東邦でプレーした野球一家。聖地での豪打で家族と仲間を喜ばせる。
