17日逝去の渡辺元智さんへ捧げた勝利 横浜ナインは試合後、天見上げ報告 織田「必ず勝って恩返しを」小野主将「もう二つ何が何でも勝ちます、と」村田監督は号泣「甲子園の空から応援してくれていたと思う」
「全国高校野球選手権・準々決勝、横浜6-0花巻東」(18日、甲子園球場)
横浜が快勝で08年以来18年ぶりの夏4強入りを果たした。前日17日に81歳で亡くなった横浜の監督として甲子園通算51勝、史上3位となる春夏5度の優勝を遂げた名将・渡辺元智さんに捧げる勝利となった。準決勝では智弁和歌山と対戦する。
試合後、選手たちはアルプスに挨拶した後、全員で空に見上げて、何かを叫び、勝利を報告した。小野主将は「監督さんが見てくださってるぞと、村田監督に言っていただいたので、決意というかもう二つ何が何でも勝ちますと、思いを一つにして伝えました」と明かした。織田も「村田監督が『空を見ろ』って。渡辺監督さんが見守っていただいてるって思っていたので、みんなで見ました。感謝とあとは本当に必ず勝って恩返ししたいなっていう思いがあった」と明かした。
村田浩明監督はインタビューで渡辺さんを思い号泣。「自分の人生を変えてくれた渡辺監督さんが昨日の朝、お亡くなりになられたと聞いて、すごいショックで・・・。ですけども、選手たちには監督さんためにしっかりやろうと。選手たちが本当に一生懸命やってくれて。プレッシャーはあったんですけど、甲子園の空からたぶん応援してくれていたと思う」と言葉を紡いだ。「監督さんに優勝を届けられるように一戦一戦頑張るだけです」と、前を向いた。
