横浜が18年ぶり夏4強!織田翔希が衝撃の123球完封、甲子園最速タイ156キロを九回まで連発で計7度、六回以降に6度計測 17日逝去の元監督・渡辺元智さん捧げる白星
「全国高校野球選手権・準々決勝、横浜6-0花巻東」(18日、甲子園球場)
横浜が快勝で08年以来18年ぶりの夏4強入りを果たした。前日17日に81歳で亡くなった横浜の監督として甲子園通算51勝、史上3位となる春夏5度の優勝を遂げた名将・渡辺元智さんに捧げる勝利となった。準決勝では智弁和歌山と対戦する。
最速157キロ右腕・織田翔希投手(3年)が初戦以来の先発マウンドに立ち、圧巻の123球完封劇。二回に2回戦でマークした甲子園史上最速156キロを終盤まで連発する圧巻の投球で。
初回は花巻東の先頭の戸倉への初球150キロをいきなりレフト前に運ばれたが続く2番粒来をバント失敗、3番赤間を一ゴロに打ち取ると、4番古城には4球目に155キロを記録。すべて真っすぐで見逃し三振を奪い、無失点で切り抜けた。
二回は六番久保村への初球で156キロを計測。球場もどよめきが起こった。この回も2つの三振を奪い、無失点に抑えた。
三回2死一、二塁から花巻東の4番・古城に左前打を浴びたが、三遊間をゴロで抜けてくる打球に対し、江坂は猛チャージ。前進しながら捕球すると、素早い握り替えから本塁へ送球。矢のようなスローはストライクで捕手のミットに収まり、タッチアウト。好守にも助けられると、六回には再びギアを上げ、3番赤間から156キロで空振り三振を奪った。七回にも156キロをマークし、三者連続三振。八回にも1番戸倉に対して156キロを記録した。九回にも6番久保村、代打大和田にも156キロをマークした。
織田の156キロは計7度。六回以降に6度記録した。
打線は初回に相手の捕逸で1点を先制すると、四回に9番小林の適時打などで2点を奪うと、五回にも5番江坂、7番安食の適時打でさらに2点を追加した。九回にも1点を奪い、勝負を決めた。
