横浜VS花巻東の先発はエース・織田翔希 村田監督が渡辺元智さんへの思い語る「今日甲子園の空から絶対に見守ってくれている」
「全国高校野球選手権・準々決勝、花巻東-横浜」(18日、甲子園球場)
横浜は2008年以来の4強入りへ、先発は今秋ドラフト上位候補の最速157キロ右腕・織田翔希投手(3年)が務める。織田は10日の沖縄尚学戦以来の先発。ここまで球数は229球で、前回16日の霞ケ浦戦では4回無安打無失点と完璧な好救援を見せた。
花巻東との準々決勝に向け、前日の練習後には「すごく難しい試合。まずは一つ先輩たちの記録を超えるっていうのもありますけど。このチームで目標にしているものをつかみ取るためには、明日の試合はすごく大切になる」と話していた。
17日の練習前には、横浜の監督として甲子園通算51勝、史上3位となる春夏5度の優勝を遂げた渡辺元智さんが17日に81歳で亡くなり、黙とうをささげた。
村田浩明監督(40)は「本当にお世話になった、おじいちゃんのような形でいつもグラウンドに来てもらったり、試合も全部来てもらったり」と振り返り、「昨日、おとといまで普通に電話して、メールもして元気だったんですけど、その連絡を受けてまだ正直実感は湧いていない」と思いを語った。
「いつどこでも監督さんがいるという感じで助けてもらったけど、監督さんがもうおられないとなったときに、ショックですけど自分が本当にこれから横浜高校を背負ってもっと強くして、もっといいものにしていかなきゃいけないという自覚と責任、使命がすごく芽生えた」と語気を強めた。
訃報の翌日の準々決勝だが、「監督さんはね、今日甲子園の空から絶対に見守ってくれていると思うので、変わらずにしっかりやれっていうメッセージをくれたような機がしますので、変わらずに目の前の一線をしっかり戦いたい」と前向きに話した。エース・織田で弔い星をささげる。
