横浜・村田監督 元監督・渡辺元智さん悼む「今はお話しできない」大会前に激励も まずは4強へナインを鼓舞

 18日の花巻東との準々決勝を前に横浜が17日、大阪市内のグラウンドで練習を行った。今秋ドラフト上位候補の最速157キロ右腕・織田翔希投手(3年)は花巻東の打撃だけでなく走塁も警戒。昨夏敗退した準々決勝突破へ、エースとして勝たせる投球を意気込んだ。練習前には全員で17日に死去した元監督の渡辺元智さんに黙とうを捧げた。

 横浜ナインは渡辺元智さんへの思いを胸に、練習を行った。アップ前には村田監督が選手全員をグラウンドに集め、しばらくの間、言葉をかけた。その後、全員がホームベースの方を向き、黙とうをささげた。

 村田監督は渡辺氏の教え子で、2年生だった2003年の選抜大会では準優勝を経験。師弟関係は変わらず続いていた。この日の取材では、神妙な面持ちで「いろいろあって…。全然野球とは別件の話で。今はお話しできない」と話すにとどめていた。

 チームは甲子園に来る前に、渡辺氏から激励を受けた。まずは4強入りを果たし、その期待にも応えたい。指揮官は選手たちに「優勝するために、神奈川大会から変わらない一戦でやってくれ」と伝えた。横浜らしく、全員で勝利を、頂点をつかみにいく。

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