元近鉄、ヤクルトの左腕・神部年男さんが死去 83歳 オリックスが発表 けん制の名手で世界の盗塁王から「天敵」と呼ばれる
オリックスは16日、元近鉄、ヤクルトで投手として活躍し、オリックスなどでコーチを務めた神部年男さんが15日に死去したと発表した。83歳だった。
通夜、告別式は家族葬で執り行い、遺族の意向で参列、香典、供花、弔電等はすべて辞退する。
神部さんは1943年3月24日、兵庫県出身。高砂-三菱製紙-富士鉄広畑から69年ドラフト2位で近鉄に入団。71年にリーグ最多の51試合登板で10勝。72年は投球回数が200を超え、自己最多の13勝を挙げて防御率2位に食い込んだ。74年も防御率2位。開幕投手を務めた75年には4月の南海戦で無安打無得点を達成した。けん制の名手で、阪急・福本豊が「天敵」と呼んだ。79年にヤクルト移籍。81年は抑えを務めたが、82年は登板なく引退した。
通算370試合に登板し90勝89敗16セーブ、防御率3・15。
引退後はヤクルト、近鉄、オリックスなどで投手コーチなどを歴任した。
