花巻東 佐々木洋監督「グシャグシャっとしながらでしたけどウチらしい野球」高校通算30本超の3、4番を擁しながら適時打0本で4得点 好走塁も連発
「全国高校野球選手権・3回戦、花巻東4-0英明」(16日、甲子園球場)
花巻東が2023年以来3年ぶり4度目の準々決勝進出を決めた。
高校通算47本塁打の3番・赤間史弥外野手(3年)、同34本塁打の古城大翔内野手(3年)を擁するが、タイムリー0本で4得点。隙のない野球で今春センバツ8強の英明を破った。
試合後に佐々木洋監督は「すごいガンガン打って取った感じでなかったんですけど、なんとか1点ずつ取るという野球ということでは、いい点数の取り方だったんじゃないかなと思います。カーンって打って取ったような点数じゃなくてグシャグシャっとしながらでしたけど、ウチらしい野球かなという感じはします」と振り返った。
二回は1死から相手失策と安打で一、二塁とすると斎藤蒼梧捕手(2年)の遊ゴロの間に先制した。
好走塁も光った。三回1死一塁は粒来琉雲内野手(3年)が、赤間は右前のポテンヒットで一気に三塁へ。4番・古城大翔内野手(3年)の遊ゴロの間に1点を追加した。この走塁について佐々木監督は「三塁コーチャーの橋本(銀士)がいい判断をしたんじゃないかと思ってベンチで褒めていたんですけど。果敢に攻める姿勢が非常によかったと思います」と評価。
さらに六回1死一、二塁からはダブルスチールで二、三塁として斎藤の中犠飛で3点目。佐々木監督は「(二塁走者の)萬谷も非常に盗塁が上手な選手ですが、次の回からマウンドに上がる予定だったので走らせるか迷ったんですけど、追加点が大事だったので。フリースチールで『いける時いってね』というサインは出していました」と振り返った。
八回は連打で無死二、三塁とし、久保村冠太外野手(2年)の左犠飛で追加点を奪った。
次戦は霞ケ浦-横浜の勝者と対戦する。指揮官は「強いチームしかいませんので、一戦必勝で来ましたので上を見ずにやっていきたいと思います」と話した。
