甲子園で公立9校全て敗退 3回戦に進めず “最後の砦”鳴門渦潮は中盤以降の好機生かせず 21年ぶり1大会2勝ならず

 「全国高校野球選手権・2回戦、霞ケ浦5-1鳴門渦潮」(14日、甲子園球場)

 鳴門渦潮が2005年以来、21年ぶりの甲子園1大会2勝と3回戦進出を逃した(当時は鳴門工)。これで今大会に出場した公立9校全てが敗退し、2回戦までに姿を消した。

 鳴門渦潮は序盤の大量失点が響いた。先発の西村大輝投手(3年)は二回に1点を先制を許した。三回は1死からの3連打で満塁され、菊地に走者一掃の3点三塁打を浴びるなど一挙4点を失った。

 それでも四回2死一、二塁から林蒼太外野手(3年)が適時二塁打を放った。

 1-5の六回には1死一、三塁としたが、西岡大誠捕手(3年)が遊ゴロ併殺に倒れた。

 八回には無死一、二塁でクリーンアップを迎えたが、送りバント失敗などで無得点。中盤以降の好機を生かせなかったのが響いた。

 今大会に出場した公立9校の成績は、以下の通り。

◆横手(秋田) 2回戦で敦賀気比(福井)に0-10で敗戦。

◆高岡商(富山) 2回戦で高川学園(山口)に1-7で敗戦。

◆八幡商(滋賀) 1回戦で健大高崎(群馬)に1-7で敗戦。

◆社(兵庫) 2回戦で智弁和歌山に1-2で敗戦。

◆福山(広島) 2回戦で天理(奈良)に2-7で敗戦。

◆鳴門渦潮(徳島) 1回戦で八王子実践(西東京)に2-1で勝利。2回戦で霞ケ浦に1-5で敗戦。

◆東筑(福岡) 1回戦で神村学園(鹿児島)に1-5で敗戦。

◆佐賀商 2回戦で拓大紅陵(千葉)に0-1で敗戦。

◆大分商 1回戦で日本文理(新潟)に6-4で勝利。2回戦は英明(香川)に1-6で敗戦。

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