拓大紅陵 34年ぶり夏勝利 宮沢7回8K、背番9→6つなぎ4安打完封リレー

 「全国高校野球選手権・2回戦、拓大紅陵1-0佐賀商」(12日、甲子園球場)

 2002年以来出場の拓大紅陵(千葉)が、34年ぶりに夏の甲子園で初戦突破を果たした。「2番・投手」で先発した背番号9の宮沢和聖(とあ)外野手(3年)と、背番号6山辺颯内野手(3年)の継投で完封。宮沢は7回3安打、8奪三振の好投。2番手の山辺も2回を1安打で、1-0のしびれる展開を制した。

 打線は四回、7番・阪本幹太内野手(3年)の左越え適時二塁打で貴重な1点をもぎとった。

 坂巻展行監督(60)は「アルプスから内野席まで(拓大紅陵ファンが)いっぱいで本当にありがたい。感無量でした」と話すと、宮沢も「スタンドの景色は鳥肌が止まらなかった」と興奮した様子。24年ぶりの聖地を心待ちにしていたファンとともに校歌を高らかに歌い上げた。

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