八王子実践 初聖地初戦敗退も河本ロバート監督「いい顔をしてやれた」
「全国高校野球選手権・1回戦、鳴門渦潮2-1八王子実践」(9日、甲子園球場)
初聖地で八王子実践(西東京)の河本ロバート監督(40)は最後までナインと戦い抜いた。「球場の皆さんがやりやすい環境をつくってくださった。負けてしまって、言葉が適切か分からないけど、楽しくいい顔をしてやれた」と真剣な面持ちで話した。
0-1の九回に怒濤(どとう)の同点劇を見せた。2死一、二塁。代打・金子がフルカウントから右前適時打を放って指揮官の采配が的中。球場は地鳴りのような大歓声に包まれた。ただ、今大会初の延長タイブレーク十回は得点できず、その裏にサヨナラを許した。
米ドジャース傘下のマイナーに所属したロバート監督は「全てが勉強になった」と振り返った。今大会の選手宣誓から「いい顔」を広めた指揮官は、「全ての高校生が『いい顔』でプレーしてくれることを祈っている」とグリーンの瞳を赤くして語った。
