劇的聖地初勝利の東日本国際大昌平 ビデオ検証初成功直後に決勝打 江井監督「ジャッジが変わったのは大きかった。ツキがあった」走者小内は「自信があってセーフになってくれと」
「全国高校野球選手権・1回戦、白樺学園1-2東日本国際大昌平」(8日、甲子園球場)
初出場の東日本国際大昌平が初勝利を飾った。
1-1で迎えた九回、今大会から導入されたビデオ検証で初めて判定が覆った直後に勝ち越し。これが決勝点となった。
九回の東日本国際大昌平の攻撃。2死一、二塁の場面で二塁走者小内がけん制死となり、チェンジとなった。しかし、ビデオ検証を求め、検証の結果にセーフに覆り、2死一、二塁から再開。球審は「ビデオ判定の結果判定をセーフに変更します」と説明し、球場はどよめき、東日本国際大昌平の選手たちはガッツポーズを繰り出した。直後に2番入ケ町が勝ち越し適時打を放った。今大会から導入されたビデオ検証は今回が3回目だったが、初めての判定が覆った。
試合後、江井監督は「あそこは勝負どころ。どうなのかこっちからみたらわからない部分があった。あそこでアウトになってチェンジになるよりはもう一回チャンスがあった方がいいと。ジャッジが変わったのは大きかった。本当にどっちになるかわからない感じだったので、ツキがあった」と振り返った。決まり事として「欲しければシグナルは出してくれと。選手からこっちに」とし、事前にサインも作っていたという。また「審判の方には一生懸命ジャッジしていただいている。審判があっての野球ですので感謝しかない。集中力切らさずにジャッジしていただいて感謝しかないです」と慮った。ビデオ検証を求めた二塁走者の小内は「ギリギリのプレーになってしまった。自信があって、セーフになってくれと思って、監督にお願いしました。リクエスト検証ができてとてもいいなと思います」と語った。
