オリックス劇的勝利 来田サヨナラ弾「めっちゃ気持ちいい」代役4番が2発 球団17年ぶり東京D主催で最多観客数
「オリックス9-6楽天」(3日、東京ドーム)
オリックスはチーム17年ぶりの東京ドーム主催試合で最大5点差をひっくり返す、12球団最多の今季7度目の劇的サヨナラ勝ちを決めた。
最大の殊勲者は太田の負傷交代で初回から“代役4番”で出場した6年目・来田涼斗外野手だ。六回に自己最多となる3号反撃ソロを右中間に叩き込むと、同点の九回に守護神・藤平から右翼席にプロ初のサヨナラ弾となる4号3ランと大暴れした。
「めっちゃ気持ちいいです!地元のほっともっと神戸で決めきれなかったので、(今日は)チャンスで回ってこい!と思ってネクストで待ってました」。今季は主に控え組で58試合に出場。それでも1試合2発は7月11日・ロッテ戦(ゾゾ)で決勝弾をマークして以来、今季2度目と存在感を発揮している。
チームは目下、ビジターで3カード連続負け越し中で、首位ソフトバンクはもちろん、3位日本ハムとのゲーム差を考えると一つも負けられない状況だ。それでも来田は「気合と根性で乗り越えていきたい」と豪語。再び勝率5割に戻した岸田監督も「興奮した。来田がよくやってくれました。この勢いでホームで勝ちたい」と破顔した。
変則の月曜日試合ながら、この日のチケットは完売。過去の東京ドーム主催試合では最多の4万1015人が集結した。17年前の2009年4月19日・楽天戦(東京ドーム)では現監督の岸田投手が大量15点ものリードを受け、プロ初完封勝利。就任2年目の指揮官にとっては再び格別な一日となった。
◆2009年東京ドームでのオリックス主催試合 4月19日に楽天戦が行われ、3番カブレラ、4番ローズ、7番フェルナンデスの助っ人勢に本塁打が飛び出すなど16安打15得点で爆勝。現監督の岸田が先発し4年目にしてプロ初完投初完封勝利を飾った。なお17年前もチームは勝率を5割に戻していた。
