日本ハム・有原復活の3安打完封「やりたいピッチングができた」直球に手応え「ここから取り返していく」
「日本ハム3-0ロッテ」(2日、エスコンフィールド)
日本ハムの有原航平投手が圧巻の投球を披露した。九回をちょうど100球、被安打3、9奪三振、無四球で2塁も踏ませない完封勝利。7月2日のオリックス戦(エスコン)以来1カ月ぶりの3勝目を挙げた。完封勝利はソフトバンク時代の昨年7月1日の日本ハム戦(東京ドーム)以来1年ぶりだった。
「やりたいピッチングが今日はだいぶできてたと思うので、これを続けていきたい」。復活への手応えを口にした。
古巣に復帰した今季、ここまで期待を裏切ってきた。初戦となった3月29日のソフトバンク戦で6回7失点で敗戦。2戦目で1勝を挙げたが、その後4連敗と精彩を欠いた。
新庄監督からは直球を元のクオリティーに戻すことを求められた。この日の投球を「ストレートをしっかり投げないと、今日みたいに変化球が生きてこない」と振り返る。直球の手応えが、好投の要因だった。「ファームのスタッフさん、ピッチングコーチ、アナリストさんもいろいろなことをアドバイスしてくれたので、何がっていうわけではないですけど、やってきたこと全部が良かったんじゃないかなと思います」と2軍での取り組みの成果を口にする。
本来の姿を取り戻す、完封勝利。「チームを勝ちに導けていないっていうのはあったので、なんとかしなきゃいけないなっていう気持ちはありました。それはまだ、ここから取り返していくしかない」。これまでの分も勝ち星を重ねていく。
