2年連続初戦で前年V校対決 横浜・村田監督「これ以上ない最高なカード」昨夏王者・沖縄尚学と激突 夏の甲子園組み合わせ決定

 「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(1日、オンライン)

 第108回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が1日、オンラインで開かれ、3回戦までの組み合わせが決まった。前回覇者の沖縄尚学と、昨年春の選抜大会を制した横浜(神奈川)が第6日第2試合の1回戦で対戦する。前年春と夏の優勝校が初戦でぶつかるのは、昨年の健大高崎-京都国際に続き2年連続。横浜の157キロ右腕・織田翔希投手(3年)と、沖縄尚学の末吉良丞投手(3年)、新垣有絃投手(3年)の左右好投手による好勝負は大きな注目を集めそうだ。

 いきなりの昨夏王者との対戦。横浜・小野舜友主将(3年)は表情を引き締めながらも、自信と高揚感を口にした。

 「センバツ大会で負けてからチームは確実にいい方向に進んで強くなっていると思う。ふさわしい相手に決まったので、本当に楽しみ」

 連覇をかけて挑んだ今春センバツは初戦で神村学園に完封で敗れた。そこからエース・織田を中心に、神奈川大会6季連続Vで4季連続の甲子園出場。エースの左足首への打球直撃なども乗り越え「負けない野球」に磨きをかけた。

 沖縄尚学の印象を「好投手がそろった素晴らしいチーム」と主将。村田浩明監督(40)は選手らの前向きな反応を受け止め「これ以上ない最高なカード。相手へのリスペクトを持ちながら、しっかり勝負に挑む」とコメントした。

 ただ、警戒すべき相手は沖縄尚学だけでない。同ブロックにはプロ注目の最速148キロ右腕・鈴木悠悟投手(3年)を擁する中京や春夏通算45度目出場の明徳義塾など強豪がひしめく。気の抜けない戦いが続きそうだ。

 昨夏の甲子園は24年春優勝の健大高崎と同年夏王者の京都国際が第1試合で対戦し、京都国際が6-3で勝利している。初戦で優勝候補が姿を消す展開が今年も見込まれるが、主将は「神奈川の172校(チーム)の代表として戦いたい」と覚悟を示した。

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