巨人・ダルベック 伝統の一戦「楽しい」阪神戦7本塁打と好相性 研究&対策されても「いち早く気づきたい」

 巨人のボビー・ダルベック内野手(31)は30日、2年ぶり頂点のV使者になる意気込みを語った。同率首位で折り返した宿敵・阪神との優勝争いも熾烈(しれつ)さを増す勝負の後半戦に入る。「ライバルチームとの試合はプレーオフのような雰囲気。そういう中でプレーするのは楽しい」。好きな伝統の一戦で、勝負強さを発揮したい。

 前半戦のラストカードとなった敵地・甲子園での3連戦は2勝1敗。史上初の同率首位ターンとなった。第1戦では九回2死から一時逆転となる2ランを放ち、第2戦では同点弾を記録。阪神に対して打率・328、7本塁打など圧倒的な好相性を誇るが、「完全に偶然」と否定。主砲は気にも留めていない様子だ。

 それでも、勝敗の鍵を握っているだけに対策が講じられるのは必須。ダルベックはそんな相手を上回っていく考えだ。「配球とかで対策をたててきたんだったら、いち早く気づきたい」とキッパリ。①タイミング、②努力、③しっかりボールを見ると3カ条を自らに課し、「しっかりやっていれば、自分のスイングができる」とうなずいた。

 橋上監督代行も“勝利最優先”宣言で、一戦必勝態勢をとる。「防御率、打率とかそんなのじゃなくて勝つということが第一。もちろん内容も大事なんですけども、やはり勝つということにこだわっていきたい」。残り51試合。白星を積み重ねた先に見える景色を信じ、全員で前進する。

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