板東英二さん死去 中日投手、タレントで活躍
元プロ野球中日投手でタレントとしても活躍した板東英二(ばんどう・えいじ)さんが22日、慢性心不全のため死去した。86歳。旧満州(現中国東北部)生まれ。葬儀は家族で執り行われた。
父の故郷徳島県で育ち、徳島商高のエースとして1958年夏の甲子園大会で準優勝した。引き分け再試合となった富山・魚津高との準々決勝では延長十八回を投げて25三振を奪うなど計6試合で83奪三振をマークし、1大会での最多奪三振記録をつくった。
59年に中日入りし、入団3年目に開幕投手を任された。途中から主に救援で存在感を示し、69年までプレー。通算435試合登板で77勝65敗、防御率2・89の成績だった。
引退後はクイズ番組「世界ふしぎ発見!」の解答者など長年、人気タレントとして活動。映画「あ・うん」では日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した。2012年に個人事務所による申告漏れが発覚し、レギュラー番組を全て降板するなど芸能活動を一時休止した。野球解説者も務めた。
