巨人・橋上監督代行 後半戦へ「育成と勝利」に手応え「少しずつですけど芽が出始めたような感じ」石塚は阪神3連戦で5安打
「阪神1-0巨人」(26日、甲子園球場)
後半戦への種は、もうすでに芽吹いている。巨人・橋上秀樹監督代行は阪神との同率首位で折り返した前半戦を戦い抜き、手応えを得た。今年のテーマ「育成と勝利」への充実感。「少しずつですけど、芽が出始めたような感じもしますので」。目指してきた理想像はようやく輪郭を色濃くし始めた。
真夏の首位攻防戦は2勝1敗で終わり、第3戦は阪神のエース・村上の前に零封負け。投打であと一歩届かなかったが、「見せ場なく終わることがなくなれば、うちの選手の(阪神への)苦手意識が改善できる」と指揮官。終盤に作った好機が後半戦の追い風となる。
プロ2年目の石塚が2試合連続でマルチ安打、阪神3連戦で5安打と存在感を発揮。「首位攻防戦なんですけど、周りの先輩がそんな堅苦しい雰囲気じゃない。やりやすい空気でやらせてもらっている」と躍動した。1軍の環境に慣れ、未来への希望の光になる。
交流戦から橋上監督代行が指揮を執り、「新しいジャイアンツ」作りを継承。50勝40敗2分け、貯金10で終えた前半戦に選手はもちろん、首脳陣や球団スタッフらへの感謝を忘れない。「(みんなの)協力の中で、いい戦いがここまではできた。最後の最後にみんなで喜びを分かち合えるように」。若手が息吹き始めた今、その先にある実りを信じて前進し続ける。
