箕面学園が初の決勝進出 十一回劇的勝利 山田監督の母校、履正社と対決へ「生徒にとっては勝つしかない相手」

 「高校野球大阪大会・準決勝、箕面学園7-6東海大大阪仰星」(26日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 二転三転では済まないほどのめまぐるしい試合を箕面学園が制し、初めての決勝進出を果たした。チームを引っ張ったのは、大けがを乗り越え主将を務める橋本龍汰外野手(3年)だ。

 3点リードの九回に追いつかれると、延長タイブレークの十回にリードを許す。その裏の2死二、三塁。絶体絶命の場面で「橋本が打てなかったら、監督のせいだ」(山田文博監督)という、ベンチ全員の信頼を背に、起死回生の同点適時打を左へ放った。

 1年冬に事故で頭蓋骨骨折などの大けが。それを乗り越えた主将の活躍。十一回も2点ビハインドを跳ね返しての劇勝だ。決勝の相手は山田監督の母校・履正社。相手の多田監督は在校時に指導を受けた“師弟関係”でもあるが「それは僕の話。生徒にとっては勝つしかない相手」(同)と初の夢舞台へ、橋本中心の一丸野球でぶつかっていく。

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