侍ジャパン・井口資仁監督就任を発表 初のメジャー経験監督で金メダル獲りへ
野球日本代表「侍ジャパン」のトップチーム監督に元ロッテ監督の井口資仁氏(51)が就任したことが24日、日本野球機構(NPB)とNPBエンタープライズから発表された。
日米の野球を熟知する、侍ジャパン初の「元メジャーリーガー」監督には、2028年に開催されるロサンゼルス五輪の出場権獲得、金メダル獲りというミッションが課せられる。
侍ジャパンは今年3月のWBCで史上ワーストのベスト8で敗退。井端弘和監督が5月末で退任して以降、侍ジャパン強化委員会が後任監督の選考を重ね、日米双方でプレーした知見があり、NPBの監督としての実績を持つ井口氏に白羽の矢が立てられた。
井口氏は現役時代は走攻守そろった二塁手として活躍。青学大時代の96年にはアトランタ五輪日本代表として銀メダル獲得に貢献し、NPBではダイエー(現ソフトバンク)の主力として99年、2003年には日本一を達成。米大リーグ・ホワイトソックスではワールドシリーズ制覇にも貢献実績を残した。
指導者としては18年から5年間にわたりロッテ監督を務め、データを重視した采配でチームを2年連続2位に導くなど手腕を発揮してきた。
井口監督率いる侍ジャパンは、五輪出場権をかけて27年11月に開催される「WBSCプレミア12」でアジア最上位を目指す。
◆井口資仁(いぐち・ただひと)1974年12月4日生まれ、東京都出身。51歳。現役時代は178センチ、91キロ。右投げ右打ち。国学院久我山2年時に夏の甲子園出場。青学大では96年アトランタ五輪に出場し銀メダル。96年度ドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)入団。05年ホワイトソックスを振り出しにメジャーで08年までプレー。09年ロッテで日本復帰し17年限りで引退。その後18年からロッテ監督を5年間務めた。
