33年ぶりセンバツ近畿勢全滅 神戸国際大付も明石商に逆転負け 石原悠資郎が先制2ランも空砲 九回バント失敗悔やむ
「高校野球兵庫大会・準決勝、明石商6-5神戸国際大付」(24日、ほっともっとフィールド神戸)
神戸国際大付が延長タイブレークの末、明石商に逆転負けを喫した。近畿地区からのセンバツ出場校が1校も夏の甲子園に出られないのは1993年以来、33年ぶりとなる。
幸先は良かった。初回1死二塁。打席には3番DHで出場した石原悠資郎外野手(3年)。フルカウントとなったところで「初回でランナーを増やしたくないから押してくる」と、明石商の先発・仲吉の投手心理まで読み切って、内角に浮いてきた直球を強振。これが左翼席中段に届く、特大先制2ランとなった。
以降は両チーム先発の安定した投球もあり、九回を迎えたところで神戸国際大付の4-2。しかし1アウトを取ったところで、失策による走者を許すとその後2死二、三塁から同点に。
九回裏は無死一塁で、石原がバント失敗。スラッガーでありながら、これまでバントもことごとく決めてきた石原だったが「初めてです」と、自身のバント失敗を悔いた。
九回の、攻守でのミスが勢いの差となり、タイブレークでもミス絡みの2失点。これを跳ね返す力は残っていなかった。
「押し切れなかった。向こうは、押し切れた。ミスが出ると難しくなる」と青木尚龍監督(61)。今春センバツに出場した近畿地区最後の砦は、令和のゆうじろうが足跡を残したものの、最後の最後、破られた。
