昨夏4強の習志野が土壇場で逆転勝ち 秋と春は2回戦敗退でノーシードも 井上主将「プラスだと思う」
「高校野球千葉大会・準々決勝、習志野4-3東京学館浦安」(22日、千葉県総合スポーツセンター野球場)
昨夏4強の習志野が学館浦安に逆転勝利した。昨秋と今春はともに2回戦敗退と、悔しい結果に終わった中で迎えた夏だった。
主将の井上重児郎内野手(3年)は「(春から)個々の能力を上げるために自主練習なりをやってきた。3年生中心にミーティングを繰り返してきた。主導権を握る野球を目標にして、クリアできたのでよかったと思う」と力強く話した。
初回に1点を先制して以降はスコアボードにゼロが並んだが、1-3の八回、先頭の内野安打に続いて四球で好機を拡大。連打でつなぎ、この回3得点で逆転に成功した。
スタンド三塁側は多くの「チーム習志野」で埋め尽くされ、八回は“美爆音”が鳴り響いた。九回は1安打で抑えるとベンチからナインが飛び出して大盛り上がり。劇的勝利で名門校の意地を見せた。
今夏の県大会はノーシードとあって、試合数が多い。それでも主将は「秋と春は試合数をこなせなかった。公式戦で(多くの)試合数を戦うことが一番チーム力が上がる方法。自分はプラスだと思う」と前向きに次戦を見据えた。
