近江・元がマダックス達成 13大会連続35度目の4強入り導いた 被安打4無四球5奪三振の力投

 「高校野球滋賀大会・準々決勝、近江5-0彦根東」(21日、マイネットスタジアム皇子山)

 近江が元(はじめ)翔之介投手(3年)の、マダックス(投球数100未満での完封勝利)達成など、投打にわたる活躍で、中止だった第102回大会を挟んでの13大会連続、35度目の準決勝進出を果たした。

 立ち上がりは、先頭打者に二塁打を許したが、相棒の杉本将吾捕手(3年)によるけん制にも救われ、3人で初回を終えると、そこから五回を終えるまで走者を許さない力投を見せた。7番で投手・DHとバットも買われる元は、打っても二回に先制打、七回にも貴重な2点につながる右前打と活躍した。

 187センチの長身を生かしたMAX141キロの直球と、3回戦から使い始めたツーシーム、小森博之監督言うところの「ハジメボール」をいずれも低めに集め、被安打4、無四球、5奪三振の力投でチームをベスト4に導いた。プロ注目の上田健介投手(3年)も控える中、春から背番号「1」を手にした元が示した存在感。その魔球を駆使し「(他県で)強豪が負けてますが、近江は絶対甲子園に行けるよう」原動力となる。

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