大阪桐蔭撃破の大阪立命館 先発右腕は「自然と涙が」中学時代は軟式で控え投手 直球とカーブの2球種で翻ろう 最速130キロでも「やってやろうと」
「高校野球大阪大会・4回戦、大阪立命館3-2大阪桐蔭」(19日、くら寿司スタジアム堺)
大阪立命館が延長タイブレークの末にセンバツ王者の大阪桐蔭を撃破。先発して七回途中まで2失点に抑えた背番号10の勝田海斗投手(3年)は勝利後に「自然と涙が出てきました」と明かした。
初回に2点の援護をもらった右腕。身長187センチから繰り出されるキレのあるストレートと大きく曲がるカーブを武器に大阪桐蔭打線に決定打を許さなかった。疲れが見えてきた六回に1点差に迫られ、七回に自らのグラブをはじく適時内野安打で追いつかれたところで降板。7安打を浴びながらもゲームを壊さない104球の熱投だった。
「いつか点を取られるんじゃないかと思って。でもバックの守備にも助けられました」と勝田。「勝った実感はわかなくて。自然と涙が出てきました。初めてです」と明かし、直球の最速は「130ちょっとくらいです」と言う。さらに球種はカーブと直球の2つだけ。「直球は内角に投げてカーブでタイミングを外して。コントロールは自信あるので」と投球を振り返った。
中学時代は軟式野球部に所属しエースではなかったという。高校から硬式球を握った右腕は「やってやろうと思っていた。やったぞ」と胸を張った。
