ソフトバンク4番・栗原が全3打点の活躍 “罪滅ぼし”のキング独走25号2ランも「すっきりした?いや、まだないです」 前日に守備で凡ミス

 「ソフトバンク3-0楽天」(12日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクは4番の栗原陵矢内野手が全3打点を挙げる活躍だった。

 初回1死一、三塁から先制の左前適時打。三回には楽天・古謝の内角低めのツーシームを右中間席へ運ぶキング独走の25号2ランを放った。

 罪滅ぼしの一撃だった。11日の楽天戦、三回表1死一、二塁の場面でアウトカウントを間違えて、二塁走者を封殺しただけでベンチに戻りかけて併殺機を逃した。試合後に小久保監督は「隙だらけ。打てない時も中心選手としてファン、チームメイトは見ている。変わらぬ姿でやるしかない」と苦言を呈していた。

 栗原は「コメントを球場で見て、あれから心臓がバクバクして昨日は眠れなかったです」と話した。一夜明けたこの日の初回の守備、同じ1死一、二塁で三ゴロが飛んでくるシチュエーションが繰り返され、今度はきっちりと「5-5-3」の併殺プレーを完成させた。「自分の中でいろんなことを考えながら練習からやってたって感じですかね」。ヒーローになる活躍も「すっきりした?いや、まだないです」と表情は硬かった。

 活躍も白星も良薬にはなるが、気を引き締め直して次からの戦いにも挑んでいく。

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