京都工学院 夏9年ぶり星 前身伏見工の故山口先生に捧げる ナインとともに田辺監督も涙「山口先生に伝えられた1勝」

 「高校野球京都大会・1回戦、京都工学院8-1西京」(7日、わかさスタジアム京都)

 京都工学院が西京を下して2017年以来9年ぶりの夏白星を獲得した。前身の伏見工でラグビー部の監督、総監督として高校日本一に4度導いた山口良治さんが5月に死去。野球部との関わりも深く、田辺紘輝監督(37)は「山口先生に伝えられた1勝になった」と感慨深げな表情を浮かべた。

 初回2死一、三塁でDHの川村啓人外野手(2年)が右越え2点適時三塁打を放つなど一挙4得点で主導権を握った。昨年8月の市立交流大会では西京にコールド負け。ナインとともに田辺監督も涙を流した。“泣き虫先生”と呼ばれた山口さんのように熱く生徒と向き合い、約1年越しにリベンジを果たした。

 野球部の試合にもよく足を運んでいたという山口さんへ、1つでも多く白星を届けてみせる。

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