DeNA・石田裕 ノーノー逃すも1安打完封勝利「意外といけるかもと思ったけど、そんなに甘くなかった」
「DeNA4-0中日」(7日、横浜スタジアム)
快挙は逃したものの、DeNA・石田裕太郎投手は充実の表情を浮かべていた。無安打無得点の期待が高まった八回無死、ボスラーに中前打。記録達成はならなかったが、昨年5月22日の中日戦以来となる自身2度目の1安打完封で、価値ある勝利を受け止めた。
「めっちゃ狙っていました。八回までいって、意外といけるかもと思ったけど、そんなに甘くなかったですね」。右腕はいたずらっぽく笑い飛ばした。それでも、120球の熱投は進化の証しだった。
この日はカットボールを多投。かねて習得中だったが、前回登板から試合で実際に投げ始めていた。曲がりの大きなスイーパーに代え、微細な動きの新球で幻惑。「完封という形で終えられて良かった」とうなずいた。
このカードは「野球未来創造シリーズ」と題して開催。子どもたちが数多く来場し、声援を送られた。地元・横浜出身、幼い頃から大のベイ党で「いい姿を見せられたらと思っていた」とその思いを力に変えた。
