巨人・坂本 青森凱旋試合「いいところを見せたい」 高校時代を過ごした思い出の地 球団73年ぶり開催
巨人の坂本勇人内野手(37)が29日、巨人としては73年ぶりに青森県内で開催される一戦を心待ちにした。故郷ではないが、光星学院(現・八戸学院光星)で苦楽を過ごした思い出の場所だ。「プロに入ってから試合で行ったことないので。楽しみは楽しみですね」。うなずきながら表情を和らげた。
期待を集める“凱旋ムード”にも、気負った言葉は選ばない。「ワクワクも別にない」とつれないが、高校時代の思い出を振り返れば数え切れない。「甲子園に行ったり、寮生活をみんなで過ごした。そういういい思い出もいっぱいありますよ。しんどい思い出もいっぱいあるし」。苦しみも喜びも分かち合った仲間との日々は、今も胸に残っている。
思い出の味は「(高校の近くにあった)びっくりドンキーぐらいじゃない?」と笑みを浮かべた坂本が、色濃い3年間を過ごした場所に帰ってくる。「いいところを見せたい。やることは変わらないので、出番があれば、いい準備をして、いいプレーを見せられたらいい」。73年ぶりの青森での巨人戦。その主役の一人として、最高のプレーを届ける。
