巨人の“6月男”松本 2打席連続適時打で月間打率・373 鬼門も関係なし「いつも通りです」阪神と同率首位に貢献
「広島3-7巨人」(23日、マツダスタジアム)
巨人にとっての鬼門も、松本には関係ない。「苦しんでいるのもわからないですし、経験していないので。僕は何とも思わず、いつも通りです」。涼しい顔でうなずく姿が頼もしい。移籍後初の猛打賞&最多の2打点&4出塁とマツダスタジアムで大暴れした。
三回に1点を先制。なおも2死二塁で打席に向かうと、2球目のカーブを捉えた。左前適時打を放ち、五回2死一、二塁は内角直球に反応。またも左前に運び、2打席連続適時打を記録した。さらに九回にも左前打と敵地での存在感が光った。
日本ハムに在籍した昨年の今頃は2軍再調整期間だった。今季も5月上旬こそ打率は1割台まで沈み、守備固めや代走など役目を変えたが、交流戦から打撃が開花。6月月間打率は・373となった。梅雨ならではの「じめっと感は嫌」と好きな季節ではないが、「汗で飛ぶ分、サプリメントを取る」と対策をしながらグラウンドに立つ。
投打がかみ合った快勝で阪神と同率首位に並んだ。「数字にも表れてきている。まだまだシーズン長いので、一日一日変わらずしっかり準備していきたい」。梅雨空の下でも、松本の視線は曇らない。
