初勝利の楽天・吉井監督「私は邪魔しないようにしていた」劇的V打の黒川を評価「反省を生かして打ってくれた」

12回サヨナラヒットを放った黒川(左から2人目)らナインを出迎える吉井監督(撮影・持木克友)
7回代走を告げる吉井監督(撮影・持木克友)
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 「楽天8-7西武」(22日、東京ドーム)

 楽天が十二回2死走者なしから劇的なサヨナラ勝ちを飾り、連敗を5でストップ。死闘を制し、吉井監督は就任後3戦目で初勝利となった。

 吉井監督は「本当にみんな頑張った。粘り強く戦ってくれました」と笑み。サヨナラ打を打った黒川は十回1死一、三塁で一ゴロに倒れており「その前のサヨナラのところでファーストゴロ。あれは素人のバッティングだったんですけど、もう一回チャンスがきて反省生かしてしっかりおっつけて、ライナー打ってくれた。そういうところは評価したい」とうなずいた。

 敗れると借金は18年シーズン終了時の24以来、8年ぶりに20の大台に達したが、土壇場で執念を発揮した。1点を追う九回は1死三塁から浅村の二ゴロで同点。再び1点を追う十一回は浅村の6号ソロで追いついた。十二回は2死走者なしから石原が四球、代走小深田が二盗を決めて黒川の劇的打を呼び込んだ。

 東京ドームの主催試合は5連敗中。この日は楽天のユニホームを着用したファン、関係者が客席を埋めつくした。大歓声を背に初勝利をつかみ、指揮官は「本当に選手が頑張った。私は邪魔しないようにしていた。彼らのものです。一歩ずつ前に進んでいる」とうなずいた。

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