オリックス 2000年度生まれコンビ躍動 杉沢同点&山中サヨナラ打 同学年・吉田に649日ぶり白星プレゼント

 10回、サヨナラ打を放ち喜びを爆発させる山中(撮影・西田忠信)
 笑顔でポーズを決める山中(左)と杉沢(撮影・西田忠信)
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 「オリックス3-2阪神」(14日、京セラドーム大阪)

 まさに最高のフィニッシュ!オリックスは同点で迎えた延長十回2死一、三塁で売り出し中の2年目・山中が、左中間越えにプロ初の劇的サヨナラ打を放ち、人気のお隣り球団を撃破。4年連続の交流戦勝ち越し&3位浮上まで決めた。

 「強烈でした…(笑)。いつも(水を)かける側だったので(自分の)サヨナラ打だと味わえるのだな、と実感しました」。歓喜の水シャワーでびしょ濡れになった“主演賞”の山中が声を弾ませた。開幕は2軍暮らし。5月に不振の麦谷に代わって1軍昇格すると存在感を発揮し、今や得点圏打率5割台を誇る大事な戦力の一人となった。

 この殊勲打で、6番手で登板した同学年の吉田に649日ぶりの白星までプレゼント。「あの十回をピシャッと締めてくれたのが大きかった」と振り返った。

 山中に負けじと“助演賞”の活躍を果たしたのは4年目の同学年・杉沢だ。4月の右尺骨骨折から早期復帰し、3日ぶりにスタメン出場となった男は、四回に同点に追いつく右前適時打。七回も先頭で左線二塁打を放って出塁し、再び同点のホームを踏むなどチームをけん引した。

 大のプロレス好きで前日13日は人気プロレスラーだった三沢光晴さんの命日。「(座右の銘の)『思うが招く』を信じて打席に入った。力をもらえた気がする」と感謝した。

「今日は誰がなんと言おうと勝ちにいくぞ、という皆の気迫があった」と岸田監督。リーグ戦再開からさらなる浮上を目指す。

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